赤れんが博物館
赤れんがをテーマにした珍しい博物館です。舞鶴には多くのれんが建造物がありますが、その殆どは旧海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い、
海軍が建設した倉庫や鉄道、水道設備などの施設です。明治36年(1903)に旧海軍兵器廠魚形水雷庫として建設されたこの倉庫を
再利用して、れんがの歴史や世界各国のれんがを展示、解説しています。鉄骨れんが造りの2階建ての内部にはホフマン窯を模した展示
スペース等も増設されて、100年以上前のれんが建造物が未だ現役で活躍して、れんが情報を発信しています。
赤れんが博物館の地図は 赤れんが博物館の詳しい情報は

赤れんが倉庫群
旧海軍舞鶴鎮守府の開庁に伴い、海軍が建設した倉庫が今も多く残っています。市役所から自衛隊桟橋に至る国道27号線沿いには
11棟の倉庫群が今も現役で活躍しています。明治34年〜35年に竣工された倉庫が8棟、大正期になって更に3棟が増築されている。
倉庫の内部にまで鉄道が施設され、魚雷や武器弾薬などの重量物の保管倉庫として使用されていたそうです。明治期の古い倉庫ほど
アーチ上の窓枠や軒蛇腹が立体的に組まれ、逆に新しい大正期の倉庫は平面的でシンプルな意匠となっているのも面白い。
市役所寄りの2棟は「市政記念館」・「まいづる智恵蔵」として各種の展示会やジャズの演奏会等、市民に開放され利用されています。
他の9棟も民間の倉庫会社(2棟)、近畿財務局倉庫(3棟)、海上自衛隊の倉庫(4棟)として今も現役で使用されています。
赤れんが倉庫群関連サイト
     赤煉瓦倶楽部舞鶴           赤れんがパーク             舞鶴の近代化遺産            赤煉瓦カフェ JAZZ     

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