自衛隊桟橋
国道27号線を中舞鶴から東に進むと、道路沿いに海上自衛隊の艦船が係留された桟橋が続く。 およそ2kmにも及ぶ長い直線の桟橋に
最新鋭のイージス艦や護衛艦、補給艦のほか、 時には米国や韓国、ロシアなどの外国艦船が寄港する時も、この桟橋に係留される。
入り口で入門手続きをすれば、土・日・祝日は無料で見学が可能です。 入り口横には、自衛隊グッズを購入できる売店もあります。
舞鶴自衛隊桟橋の地図は 海上自衛隊舞鶴地方隊の情報は

海軍記念館
国道をはさんで、自衛隊桟橋の反対側少し西に、海上自衛隊舞鶴地方隊の総監部があり、その敷地内に海軍記念館があります。
昭和8年に完成した旧海軍機関学校大講堂に、舞鶴鎮守府初代の司令長官であった東郷 平八郎元帥や旧海軍に関する貴重な資料が
展示されています。 こちらも総監部の正門入り口で入門手続きをすれば、土・日・祝日は無料で見学が可能です。

舞鶴旧鎮守府水道施設
舞鶴鎮守府の開庁に伴い、海軍に水道を供給するために、明治33年頃から建設された施設です。 与保呂川の上流に貯水池を築き、
北吸桟橋の北側の小高い山の上には煉瓦造りの北吸浄水場が作られた。 これらの遺構は舞鶴旧鎮守府水道施設として、平成15年に
国の重要文化財に指定されました。 与保呂川上流の貯水池は舞鶴市の上水道として現在も使用されています。

赤れんが倉庫群
舞鶴鎮守府の開庁に伴い、旧海軍の物資の保管用に建設されたのが赤れんが倉庫。 市役所から自衛隊桟橋の間に12棟の倉庫が
現存しますが、自衛隊桟橋側、国道に面した4棟は今も自衛隊の補給所として、現役で活用されています。


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